- 三流の維新一流の江戸
-
明治は「徳川近代」の模倣に過ぎない
講談社文庫 は112ー4
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2019年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065155585
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[BOOKデータベースより]
維新が直前の時代、江戸を全否定したことは明治政府最大の過ちであった。世界は今、サスティナブルで先験的知見に溢れた江戸に「次の時代」を描くヒントを見いだしつつある。「維新三部作」で維新の誤謬を厳しく総括した著者が、今こそ日本が引き継ぐべき、江戸システムのエッセンスを初解明する刮目の書。
序章 世界のクロサワを生んだ『羅生門』の雨
[日販商品データベースより]第1章 「明治維新」という過ち
第2章 明治復古政権による「江戸」の全否定
第3章 誤解に満ちた江戸社会
第4章 世界が驚いた江戸の社会システム
第5章 「ポスト近代」の指針 江戸の価値観と思考様式
人類史に例を見ない250年にも及ぶ長期平和を維持した江戸。その裏には「江戸システム」という持続可能な資源循環システムが息づいていた。一元主義的な西欧型資本主義が破綻しつつあるいま、世界が江戸の多様性に注目している。「2020年東京オリンピック以降のグランドデザインは江戸にある」と断言する著者が、一本の長い時間軸を引いて、史実を忠実に検証する。
人類史に例を見ない250年にも及ぶ長期平和を維持した江戸。
その裏には「江戸システム」という持続可能な資源循環システムが息づいていた。
一元主義的な西欧型資本主義が破綻しつつあるいま、世界が江戸の多様性に注目している。
「2020年東京オリンピック以降のグランドデザインは江戸にある」と断言する著者が、
一本の長い時間軸を引いて、史実を忠実に検証。
明治維新政府に全否定され、土深く埋まったままの江戸を掘りおこし、
引き継ぐべきDNAを時代の空気と共に初解明する。