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- タタタタ
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- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2019年04月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784790253730
内容情報
[日販商品データベースより]
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チーターが走っています。チーターの姿に気がついたガゼルがおびえています。でも、あれれ? ガゼルを飛び越していきました。チーターはいったいどこへいくの?
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タタタタここはサバンナ。チーターが走っています。土埃をあげ、目線は遠く駆け抜けます。その姿、なんてかっこいいのでしょう。タタタタタ気が付いたガゼル、おびえて逃げ出します。つかまったら大変です。ぴょーーーん!!あれ? チーターはガゼルを飛び越した?タタタタ、まだまだ走るチーターにヌーの群れは大混乱。おかまいなしに蹴散らしていくチーターは、しまうまやゾウのいる水飲み場をつっきって……いったいどこへ向かっている??みどころはなんといっても、臨場感たっぷり、大迫力で駆け抜けるチーター。しなやかなその体、長く美しいしっぽ、しっかりと地面を蹴り上げる大きな両足にぶれない視線。ページをめくるたびに、うっとりとその姿を眺めていると、事態は急転します。あれれ?あれれれれ?……続きはもちろん読んでからのお楽しみ。この驚きの展開! はじまりと終わりの落差!これこそ、絵本の面白さ。この体験こそ、子どもたちに味わってもらいたい。そして思いっきり笑ってもらいたいのです。最後のチーターの姿はあまりにも愛らしく、展開を知ってからでも、繰り返し読みたくなる1冊です。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
躍動感あるチーターほか、サバンナに生きる動物たちの動きが、どこかの動物番組でやるような「瞬間、カメラは見た!」みたいな迫力ある絵で、各ページ魅せてくれます。
読んでいる(見てる)方は、チータの気分になって走っていけます。
ただ、サバンナを走っているだけなのに、何度も何度も見返したくなる作品でした。
個人的に特にお薦めのは、カバの親子が出てくる最後のシーン。
「がぶっっ!?」
の時のこの親子の顔、楽しんでください。
読み聞かせに使うなら、4,5歳くらいから小学校高学年以上でも楽しめる作品だと思います。
(てんぐざるさん 50代・埼玉県 女の子19歳)
【情報提供・絵本ナビ】