- 「社会を作る人」を作る
-
だれもが生まれてきてよかったと思える社会に
花園大学人権論集 26
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784826506939
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 共事者の社会へ
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2022年03月発売】
- 教育社会学研究 第111集
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2022年12月発売】
- 戦争社会学研究 第3巻
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2019年06月発売】
- 共存学:文化・社会の多様性
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2012年03月発売】
- 福祉社会学研究 20
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2023年05月発売】
[BOOKデータベースより]
戦後日本とは何であったのか
[日販商品データベースより]セクシュアルマイノリティを知る―みんなが生きやすい社会・学校を目指して
生きるに値する命とは?―相模原障害者殺傷事件と私たち
健康で文化的な最低限度の生活はどこへ?―生活保護基準引き下げの意味
だれもが生まれてよかったと思える社会に―大学生と行政でつくる小学校への「主権者教育」の取り組みを中心に
児童虐待の社会的コスト
ビリーブメントケアにおける仏教の役割
「戦争指導者の妄想的な自己過信と空想的な判断。裏付けのない希望的観測、無責任な不決断と混迷、その場しのぎの泥縄式の乱発。これからのすべてが二〇一一年の福島原発事故で克明に再現されている」(笠井潔)。かつて丸山真男が「無責任の体系」と特徴づけ、山本七平が『空気の研究』でしめしたような日本人の気質は3.11でも変わらなかった。それは政治や社会の主導者だけの責任ではなく、私たち一人ひとりが事なかれ主義で過ごしている現われでもある。ユニバーサルデザインの思想に示されているように、子どもや福祉にお金をかけ、差別や偏見を解消していくことは、将来の自分のために還ってくるという意識を持たなければならない。
私たちが生きていく上で、向き合わねばならない様々な事象に関わる多様なテーマを研究・発信する花園大学の公開研究の講演録。