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- 戦後最大の偽書事件「東日流外三郡誌」
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087458527
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- 北区の太
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真実とは何か
戦後最大の偽書と言われる「東日流外三群誌」の真偽について、地元「東奥日報」の記者が迫った本。これを読むと真実とは何かがよく分からなくなる。客観的な事実を積み上げて、偽書であることを証明しようとしても、その相手がそれを認めない限り、真偽の決着はつかない。偽書作成者だけでなく、専門家と言われる大学教授も同じ姿勢で臨む。これではいつまで経ってもきれいな決着はつかない。相手の言うことに耳を貸す姿勢がない限り、真実の追求は難しい。しかし、擁護派が、偽書派の示す証拠に対し、ここまで頑なに認めないという態度を取れるのかが不思議でしょうがない。こうした擁護派を支持する一定数の人たちが存在することにも驚く。やはり、人間は自分の信じたいことしか信じない生き物なのか。
[BOOKデータベースより]
青森県五所川原市にある一軒の農家の屋根裏から、膨大な数の古文書が発見された。当初は新たな古代文明の存在に熱狂する地元。ところが1992年の訴訟をきっかけに、その真偽を問う一大論争が巻き起こった。この「東日流外三郡誌」を巡る戦後最大の偽書事件を、東奥日報の一人の青年記者が綿密な取材を重ね、偽書である証拠を突き付けていく―。事件後見えてきた新たな考察を加えた迫真のルポ。
謎の古文書
[日販商品データベースより]筆跡鑑定
偽書説
告発と告白
描かれた世界
真偽論争
御神体
古文書商法
聖地
増殖
会見
奉納額
はんかくさい
判決
マスメディア
怨念
ニセ化石
寛政原本
動機
すべてがインチキだ!
「東日流外三郡誌」の真贋論争の中心にいた青年記者がその真相を暴く──
立花隆氏、呉座勇一氏など各界著名人たちに注目された迫真のルポルタージュ!
青森県五所川原市にある一軒の農家の屋根裏から、膨大な数の古文書が発見された。当初は新たな古代文明の存在に熱狂する地元。ところが1992年の訴訟をきっかけに、その真偽を問う一大論争が巻き起こった。この「東日流外三郡誌」を巡る戦後最大の偽書事件を、東奥日報の一人の青年記者が綿密な取材を重ね、偽書である証拠を突き付けていく──。事件後見えてきた新たな考察を加えた迫真のルポ。
カバーイラストは「機動戦士ガンダム」でおなじみの安彦良和氏描き下ろし!!