- 戦前期アジア留学生と明治大学
-
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784497219060
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[BOOKデータベースより]
第1部 総論(近代アジアの日本留学と明治大学)
[日販商品データベースより]第2部 留学経験の諸相(清末・民国期の中国人の「留学経験」と政治・社会の民主化―汪精衛と宋教仁、胡適と林語堂、湯良禮と周化人;師尾源蔵と経緯学堂;中国人留学生と神田神保町「中華街」の形成と特徴―明治末期を中心に;胡風の日本留学体験;日治期台湾における台湾人弁護士の誕生;1930、40年代朝鮮人・台湾人の明治大学「留学経験」)
明治期から第二次世界大戦までの日本は、アジア各地からの留学生を多数受け入れてきた。なかでも明治大学は留学生を受け入れた主要大学の一つであった。本書では、「民主化」と「留学経験」をキー概念として、留学生が明治大学において何を修得し、何を故郷にもたらしたのか。また、受け入れた側に対して何を残したのか。「アジア留学生」という全体像を、中国政治・日本近代社会思想史・東南アジア史・中国文学・日本法制史・中国近現代史、各分野の専門家たちによって、明らかにしようとするものである。