- 日本語指示表現の文脈指示用法の研究
-
- 価格
- 5,720円(本体5,200円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784894769571
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[BOOKデータベースより]
1 本研究の理論的枠組み(序論;機能主義と対照研究)
[日販商品データベースより]2 記述のための装置(名詞の定性と指示性;分析のレベル ほか)
3 日本語指示詞の文脈指示用法の記述(指定指示の記述;代行指示の記述 ほか)
4 一般言語学との対話を目指して(定冠詞と文脈指示;指示と代用 ほか)
5 本研究の貢献と今後の課題(文脈指示研究に対する本研究の貢献;対照研究に対する本研究の貢献 ほか)
日本語の指示表現の文脈指示用法で最も多く使われるのは「この」と「その」である。本書では、両者の機能上の異なりをコーパスでの分布を含め多面的に検討する。限定詞という観点からは、「この」「その」は英語やフランス語などの「定冠詞」に対応すると考えられるが、その関係はどのようになっているのか。本書では、名詞句の指示、照応に関する諸概念を一般言語学的比較に耐える形で規定した上で、この課題の解決を試みる。