- 占いをまとう少女たち
-
雑誌「マイバースデイ」とスピリチュアリティ
青弓社ライブラリー 95
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787234476
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ
-
価格:990円(本体900円+税)
【2021年08月発売】
- 身体化される知
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2005年04月発売】
- デジタルウィズダムの時代へ
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2016年10月発売】
- 児童虐待の歴史社会学
-
価格:8,800円(本体8,000円+税)
【2024年02月発売】
- 日本のSDGs
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2021年03月発売】
[BOOKデータベースより]
占いはなぜ女性を引き付けるのか?雑誌「マイバースデイ」の変遷と社会的・文化的な背景を重ね合わせて読み解き、一九八〇年代から二〇〇〇年代の少女と占いの関係性を浮き彫りにする。
序章 雑誌「マイバースデイ」とその時代
[日販商品データベースより]第1章 現代社会での宗教の位置とその変遷―ピーター・L.バーガーの議論を手がかりに
第2章 「マイバースデイ」の「占い/おまじない」
第3章 「マイバースデイ」における「手作り」と少女
第4章 一九九〇年代「マイバースデイ」の「占い/おまじない」
第5章 “知識”としての「占い/おまじない」の共有と少女―読者投稿欄「ハローバースデイ」の分析から
第6章 女性と「占い/おまじない」―鏡リュウジと女性誌を事例として
終章 「占い/おまじない」と少女がつむぐ「世界」、そのゆくえ
少女向け占い専門雑誌「マイバースデイ」を軸に女性誌やファッション誌にも目配りして、1980年代、90年代、2000年代の少女と占いの関係性を描き出す。宗教ブームやオウム真理教の影響、女性の社会進出なども絡めて、社会的・文化的な背景を解き明かす。