- 吾輩はライ麦畑の青い鳥
-
名作うしろ読み
中公文庫 さー73ー2
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122066953
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[BOOKデータベースより]
名作の“急所”はラストにあり。「へそをなでています」「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。難有い難有い。」―意外と知らない唐突、納得、爆笑!?な終わりの一文。『西遊記』『吾輩は猫である』から『ライ麦畑でつかまえて』まで、世界の名著一三七冊をうしろから味わう型破りなブックガイド。
1 危険な恋愛―許されぬ恋、満たされぬ恋。なぜにあなたは破滅を選ぶ。
[日販商品データベースより]2 少年と少女の部屋―大人も真っ青。純真なだけではいられない未成年の物語。
3 おとぎ話の迷宮―知ってたつもりの名作童話も、大人の目で見直せば…。
4 歴史は劇場―娯楽目的の時代小説、史実に基づく歴史小説。どっちがお好き?
5 犯罪のあとさき―「犯人は誰?」の興味を超えた、ミステリーと超ミステリー。
6 現代の奇譚―空想と科学は紙一重。ロボット、宇宙、タイムマシン、人の脳!?
7 旅こそ人生―冒険の旅、探求の旅、遊興の旅。人は移動する生き物だ。
8 社会と人間―人の世は不条理だらけ。格差、貧困、戦争、差別。
漱石の『吾輩は猫である』や、サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』の驚愕のラストを知っていますか? 時代を越えて愛されながら、意外と知られていない名作のエンディング。世界の文学一三七冊をタイプ別に分析し、お尻の一文から、文豪たちのセンスや生き方を鋭く批評する。斎藤美奈子流・切れ味抜群のブックガイド!
「極楽ももう午に近くなったのでございましょう。」
「……ったく、……この、未熟者めが!」
「自由というのは、もはや、不自由の反対語ではないのです。」
楽しくてタメになる文学案内シリーズ最終巻。『名作うしろ読みプレミアム』を改題。