- 不便益のススメ
-
新しいデザインを求めて
岩波ジュニア新書 891
- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784005008919
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[BOOKデータベースより]
通った道が次第にかすれ、3回も通ると真っ白になるナビ、目盛りが素数しかないものさしなどは、効率化や自動化の逆にある「不便益」の発想から生まれたデザインです。便利追求が見逃してきた、けれど本当は大切な視点を内包している。そんな新しい思想・指針を具体的なデザイン・モノを通して紹介。
プロローグ 不便な生活、始めました(受験;下宿探し ほか)
[日販商品データベースより]1 「不便益」の時代がやってきた(現実味をおびてきたドラえもんの世界;AIブームが「便利」に拍車をかける ほか)
2 数式化できないものにある価値(定量化できない、数式化できないものを探して;不便の効用あれこれ ほか)
3 「不便益」をデザインする、形にするのは面白い!(不便益がキーワードのデザイン・もの作り;不便益システム研究所 ほか)
エピローグ 便利って何?(「便利」とはなんでしょう;もし世界が便利だらけだったら ほか)
同じ場所を3回通るとかすれていくナビ、目盛りが素数の位置にしかない素数ものさし、足でこぐ車椅子は、効率化や自動化の逆にある「不便益」の発想から生まれたデザインです。便利追及が見逃してきた、けれど本当は大切な視点を内包しています。そんな新しい思想・指針を、具体的なデザイン、モノ・コトを通して紹介します。