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[BOOKデータベースより]
雪が降りしきる昭和11年2月26日―「昭和維新・尊皇斬奸」を旗印に憂国の青年将校たちが蹶起した二・二六事件。その事件において、「終始一貫青年将校の味方であり、節を変へなかつたただ一人の人物」こそが斎藤瀏であった。純粋な青年将校が集まってきたのは、思想でもない、国防理論でもない、さらに言えば愛国精神の温度でもない。ひとえに斎藤瀏の人間のもつ空気ではないだろうか。逆賊と呼ぶもよし―歌人将軍・斎藤瀏の、もう一つの昭和維新史を辿る。
「焦慮幾度か、思へば老齢七十余」―二・二六事件と斎藤瀏
[日販商品データベースより]宏遠なる志操
指揮官へのきざはし
日本の晩鐘が聞こえる
事件前夜へ
斎藤瀏と青年将校
運命の四日間
獄中の歌
斎藤瀏の人間觀察
歌人・斎藤瀏
短歌鑑賞の技術
斎藤史のかがやき
敬神尊皇とルサンチマン
瀏と史の晩年
雪が降りしきる昭和11年2月26日――「昭和維新・尊皇斬奸」を旗印に憂国の青年将校たちが蹶起した二・二六事件。
その事件において、「終始一貫青年将校の味方であり、節を変へなかつたただ一人
の人物」こそが齋藤瀏であった。
純粋な青年将校が集まってきたのは、思想でもない、国防理論でもない、さらに言えば愛国精神の温度でもない。ひとえに齋藤瀏の人間のもつ空気ではないだろうか。
逆賊と呼ぶもよし――歌人将軍・斎藤瀏の、もう一つの昭和維新史を辿る。