- 昭和疾風録
-
興行と芸能
イースト・プレス
なべおさみ
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784781617510
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[BOOKデータベースより]
山口組三代目、永田貞雄、そして九州にいたある大物興行師―知られざる「興行」の真実とは。
序章 古池慶輔という男(興行とは何でしょう?;古池慶輔という男 ほか)
[日販商品データベースより]1章 戦後と興行(戦争が終わった;凄いアイデア ほか)
2章 力道山と美空ひばり(力道山が巡り合った人たち;決断 ほか)
3章 写真で辿る戦後芸能(終戦翌年に劇場オープン;水の江瀧子 ほか)
終章 「ハレ」と「ケ」考(「ハレ」と「ケ」とは;娯楽の歴史 ほか)
「興行師」とは一体どういう人たちか。戦後の昭和20年代、30年代をピークに、各地でショーや舞台を大衆に提供し、やくざとも密接な関係を保って財力・影響力を誇りながらも、昭和40年代に入ると徐々に姿を消していった人たち。戦後日本人の心を癒やした「娯楽」は、彼らによってもたらされた。
このたび、ある大物興行師のもとから多数発掘された秘蔵写真。力道山、美空ひばり、水の江滝子、高峰三枝子、藤山一郎、エンタツ・アチャコ、片岡知恵蔵、阿部定、鶴田浩二、江利チエミ、三橋美智也、水原弘、石原慎太郎……。伝説のスターの貴重なオフショットと共に、ベストセラー『やくざと芸能と』著者なべおさみが独自の切り口で当時のエピソードを紹介。その中で戦後における「興行」と「芸能」との特別な関係性が浮き彫りになっていく。
○目次
序章 古池慶輔という男
一章 戦後と興行
二章 力道山と美空ひばり
三章 写真で辿る戦後芸能
終章 「ハレ」と「ケ」考