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- 吉野弘詩集
-
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784003122013
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[BOOKデータベースより]
結婚式の祝辞としてよく引かれる「祝婚歌」、いのちの営みに静謐な眼差しを投げかける戦後詩の名篇「I was born」、現代における“受難”の意味を心のやさしさに凝視める「夕焼け」など、穏やかな語り口の、深い愛情に満ちた全一四〇篇。
『消息』―(「谺」詩の会、一九五七)
[日販商品データベースより]『幻・方法』―(飯塚書店、一九五九)
『10ワットの太陽』―(思潮社、一九六四)
『感傷旅行』―(葡萄社、一九七一)
『北入曽』―(青土社、一九七七)
『風が吹くと』―(サンリオ、一九七七)
『叙景』―(青土社、一九七九)
『陽を浴びて』―(花神社、一九八三)
『自然渋滞』―(花神社、一九八九)
『夢焼け』―(花神社、一九九二)
『吉野弘全詩集 増補新版』―(青土社、二〇一四)
単行本未収録詩篇から
結婚式の祝辞としてよく引かれる「祝婚歌」、いのちの営みに静謐で温かい眼差しを投げかける「I was born」、現代における「受難」の意味を、心のやさしさに凝視める「夕焼け」――。穏やかな語り口の、深い愛情に満ちた、鮮やかな抒情の音をひびかせる、吉野弘(1926―2014)のエッセンス。(解説=小池昌代・谷川俊太郎)