- 高濱虚子並に周囲の作者達
-
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065143247
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[BOOKデータベースより]
子規から「ホトトギス」を継承した虚子を敬慕しながら、俳句に対する志の対立から、やがて独自の道を歩み始め、新興俳句の契機をつくった秋櫻子の、若き魂の遍歴。「ホトトギス」の中核的存在だった秋櫻子の離脱という、俳句界を揺るがす衝撃的事件を、詳細に綴っていく。本書は俳句に魅せられた若者達の青春の葛藤を生き生きと再現した、第一級の資料であり、優れた文学でもある。
1 渋柿社
[日販商品データベースより]2 ホトトギス雑詠
3 震災前後
4 客観写生
5 俳句の調べ
6 虚子庵忘年会
7 友情
8 花鳥諷詠
9 句集「葛飾」
10 別離
文学青年でありながら、家庭の事情でやむを得ず東大医学部へ入学した秋櫻子。在学中に出会った高濱虚子の文章に感銘を受け、自らも作句を始めた秋櫻子は、虚子に師事し、「ホトトギス」の中心的同人になりながらも、やがて虚子の客観写生を旨とした「花鳥諷詠」俳句に反発を感じていく。虚子との出会いと決別までを、松根東洋城、原石鼎、山口誓子、高野素十らとの交流や実作への批評とともに描く、歴史的名著。