- 一〇三歳、ひとりで生きる作法
-
老いたら老いたで、まんざらでもない
幻冬舎文庫 心ー2ー2
- 価格
- 550円(本体500円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784344428447
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[BOOKデータベースより]
百歳を超えた今でも筆をとり、制作に励む孤高の美術家、篠田桃紅。その墨を使った独特の作品は、世界中から注目されている。「人の成熟はだんだん衰えていくところにあるのかもしれない」「人生、やり尽くすことはできない。いつもなにかを残している」。老境に入ってもなお、若さに媚びず現役を貫く、その強い姿勢から紡がれる珠玉のエッセイ集。
第1章 今までになかったことがたくさん、日々新しく生きている(真実に生きるとは、どういう生き方なのか;年寄りと付き合うのは、大変かも ほか)
第2章 昔のことのようでもあり、昨日のことのようでもある(おぼろげな記憶に残った寄席;御用聞きに来た和菓子屋さん ほか)
第3章 世の中はどんどん変わっている、自分も変わっている(年末年始は、筋書き通りに忙しい;節分で自分の内なる鬼を追い払う ほか)
第4章 ほかの生き方があったかというと、これしかなかった(涙が出そうになるのをこらえた;私を立ち返らせたニューヨーク ほか)