- 血腫
-
「出向」刑事・栗秋正史
宝島社文庫 このミス大賞 Cたー16ー2
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784800292612
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 罪と眠る ヤメ検弁護士・一坊寺陽子
-
価格:902円(本体820円+税)
【2025年02月発売】
- ミステリと言う勿れ
-
価格:660円(本体600円+税)
【2023年09月発売】
- ジャベリン・ゲーム
-
価格:814円(本体740円+税)
【2023年02月発売】
[BOOKデータベースより]
「脳の血腫など特定の三徴候が出た場合、その幼児は被虐待児である」。堀尾雄次は子どもに三徴候があったことから、虐待を疑われて警察に連行された。雄次は容疑を否認。捜査に当たるのは、永久出向制度で警視庁から故郷に戻ってきた刑事・栗秋と若手の細井。栗秋の能力を疑う細井だったが、栗秋は上層部の意向を無視して、血腫について捜査を進める。「出向」刑事が、医療業界の闇を暴く!
[日販商品データベースより]第16回『このミステリーがすごい! 』大賞・優秀賞受賞作『筋読み』の著者、受賞後第一作。「脳に特定の三徴候が出た場合、その児童は被虐待児である」。子どもの異変を見つけて病院に搬送した父親の堀尾雄次は、虐待を疑われて任意同行で警察に連れていかれた。筑紫警察署生活安全課の細井は、警視庁にいた「出戻り」刑事・栗秋とともに事件にあたる。しかし細井は、栗秋のとある過去から警察組織への謀反を疑い監視することを決めたが、徐々に彼に惹かれていき……。揺さぶられっ子症候群にまつわる乳幼児用品メーカーと官僚の関係や、虐待の国際的背景を探りながら明かされる真実とは!?