この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本国号の歴史
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2010年09月発売】
- 邪馬台国再考
-
価格:902円(本体820円+税)
【2022年01月発売】
- モノと技術の古代史 陶芸編
-
価格:6,600円(本体6,000円+税)
【2017年10月発売】
- 大化改新の黒幕
-
価格:946円(本体860円+税)
【2019年09月発売】
- 空海と唐と三人の天皇
-
価格:660円(本体600円+税)
【2015年03月発売】
[BOOKデータベースより]
七世紀から八世紀にかけて成立した律令国家は、頻発する災異から共同体を保全するため、元来は豊穣・防疫を祈り収穫を感謝して執り行われる祭祀を、どのようにしてシステム化し、国家祭祀として制度化したのか。古代の「罪」と「祟」、神仏習合、神郡の成立、神階奉授、神税管理などを分析し、歴史学と宗教学の両面から古代祭祀の実態を解き明かす。
律令国家祭祀の構造―官社・名神・神祇官を中心に
[日販商品データベースより]第1部 古代祭祀と災異(律令期神祇制の再検討―霊験と祟りをめぐる神事のシステム化を中心に;古代の「罪」と「祟」―稲荷神にみる「伐木の罪」と「天皇不予」とを中心に;古代における災異への対処とその思想的背景―神・仏・天のうち神祇の対処を中心に;律令国家における神仏関係)
第2部 律令国家と祭祀(古代の神事構造と神郡の成立;律令制の成立と祭祀―出雲神郡の成立を中心に;令制下における国造;奈良時代の神位の性格)
第3部 国家祭祀と神社(律令祭祀の成立と神社;古代の神社とその周縁;国家祭祀と神税―神社経済;国家祭祀と神主―国家と奉斎集団とをつなぐ神職)
7世紀から8世紀にかけて成立した律令国家は、頻発する災異から共同体を保全するため、元来は豊穣・防疫を祈り収穫を感謝して執り行われる祭祀を、どのようにしてシステム化し、国家祭祀として制度化したのか。古代の「罪」と「祟」、神仏習合、神郡の成立、神階奉授、神税管理などを分析し、歴史学と宗教学の両面から古代祭祀の実態を解き明かす。