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- 僕の名前はアリガトウ
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太平洋廃棄物広域協力の航跡
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2018年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784905428909
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[BOOKデータベースより]
2000年にサモアで始まった廃棄物分野の技術協力は、パラオ、バヌアツ、フィジーと広がりを見せ、10年後には大洋州11島嶼国にまたがる広域プロジェクト『J‐PRISM(大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト)』に発展した。技術協力の成果は、新設された施設や明文化された制度・計画では測ることはできない。カウンターパート(相手)のためにいかに環境を整え、彼らが成長する機会をどれだけ提供できたかにかかっている。そう、技術協力は『人に始まり、人に終わる』。本プロジェクトを統括したJICA専門家が、サモア出身の1人の青年との出会いと成長の記録を通じて、報告書からは見えない裸の人間ドラマを描く。
第1章 船出―廃棄物協力はいかに始まったか(桜井レポート(出港準備);サモアってどこ?(目的地) ほか)
第2章 荒波―二国間プロジェクトの開始とサモアモデルの没落(パラオの国際会議(針路変更);サモアのめざましい改善(順風満帆) ほか)
第3章 新たな海図―二国間協力から広域協力(J‐PRISM)への発展(二国間協力(定期航路);志布志からブラ!(補給船) ほか)
第4章 嵐との遭遇―広域プロジェクトの苦闘と南南協力の促進(J‐PRISM開始(出帆);サモアの憂鬱とバヌアツの進歩(暗礁) ほか)
第5章 生還―技術協力でもたらされた成果(2015年沖縄研修(挑戦);ステアリングコミッティー(凱旋) ほか)