- 中島敦の朝鮮と南洋
-
二つの植民地体験
シリーズ日本の中の世界史
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2019年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000283861
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[BOOKデータベースより]
「李陵」「光と風と夢」などで知られる作家・中島敦は、少年期を日本統治下の朝鮮で過ごし、のちに南洋庁編修書記としてパラオ諸島に暮らした経験を持つ。そこで中島は何を感じ、何を考えたのか。これらの体験は中島の表現や作品世界にどう反映されているだろうか。二つの植民地経験を追体験することを通じて、二〇世紀前半に多くの日本人が植民地支配とかかわったことの意味を改めて問い直す。
プロローグ 中島敦・スティーヴンソン・植民地体験
[日販商品データベースより]第1章 中島敦の朝鮮(一九二二‐三三年)
第2章 南洋庁編修書記、中島敦(一九四一‐四二年)
第3章 「光と風と夢」―サモアのスティーヴンソンと中島敦
第4章 南洋に生きた人びと
第5章 中島敦の南洋
エピローグ―植民地体験の追体験
「李陵」「光と風と夢」などで知られる作家・中島敦は、少年期を日本統治下の朝鮮で過ごし、のちに南洋庁編修書記としてパラオ諸島に赴任した経験を持つ。これらの体験は、中島の表現、作品世界にどう反映され、どのような意味を持ったのか。中島の二つの植民地経験を追体験することを通じて、戦争と植民地支配をめぐる諸問題を問い直す。