[BOOKデータベースより]
遥かなる故郷(同行二人;黒いゲーム―創氏改名;植民者作家の死―小林勝 ほか)
終りなき戦後(詩をなぜ書く;李漢稷詩集;朝鮮に生きた日本人―わたしの「京城中学」 ほか)
娼婦たちへの返事(毛辺紙の記録;叙事詩の終章;専制のなかの文学―松代の旅 ほか)
戦後詩の出発点である『現代詩』『造形文学』などを編集した「京城」生まれの植民者三代目は、自らの存在をかけてハンセン病と朝鮮の関わりを問い続けた。
「アジアの解放、植民地解放と同時代を生きて、アジアのもつ古く重たい、象徴的なライがそこに巨大な姿を見せていた。」
「日本人が近代化のなかで切りおとしてきた、ライと朝鮮という二つのものの中心が私のなかで一つの中心となる。」
皓星社出版第1冊の幻の評論集に、その後の論考を増補した完全版。
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