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[BOOKデータベースより]
うつ病・双極性障害研究と臨床の第一人者による小論、論考。精神医学の現状、患者のおかれた境遇に思いをめぐらせ願いを綴る論考集。
第1部 精神医学との対話
[日販商品データベースより]第2部 日本精神神経学会によせて
第3部 おくる言葉
第4部 教室の風景
第5部 キャンパスの風景
第6部 『医学と福音』より
本書は長年、うつ病・双極性障害などの気分障害の研究と臨床に従事してきた著者が、直近5年間に書き綴ってきた小論、論考、書評、挨拶文などをエッセイ集としてまとめたものである。
うつ病研究をリードし、日本うつ病学会前理事長を務めた著者によるうつ病論、また日本精神神経学会理事長として精神医学全体を見渡しての洞察に富む見解、同じ精神科医の友人や恩師へ贈る言葉、プロテスタント医師としての信仰と医学の両立の試みなどが紹介されている。
好評をえた、同じ著者によるエッセイ集『思索と想いー精神医学の小径で』(慶應義塾大学出版会)に継ぐ第二弾。