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[BOOKデータベースより]
量子論・相対論などによって根本的に改変されゆく物質像に対して、形而上学はどのような発言を行いうるのか。アリストテレス以来の実体主義を洗練し、個体・因果・時間にまつわる諸問題にも解決の見とおしを与え、実在の本性に迫る包括的な形而上学理論の構築。
第1章 実体様相への途
[日販商品データベースより]第2章 実体様相の論理形式
第3章 本質―実体様相の源泉(1)
第4章 力能―実体様相の源泉(2)
第5章 持続―実体様相の源泉(3a)(3b)
第6章 総括と課題
付録 実体様相の固有公理と様相論理・時制論理の公理系
試論 現代物理学と実体主義
本書の考察対象となる「もの」は基礎的な物理的対象だけではない。食物・家具などの、私たちの周囲にある中間サイズの日常的物体、穴・虹などの擬似的物体、人物・精霊のような、単なる「物体」とは言いにくい実体的対象、企業・国家のような社会的・制度的対象なども、その視野から排除されることはない。本書のタイトルが「もの」であって「物」でない理由もそこにある。量子論・相対論などによって根本的に改変されゆく物質像に対して、形而上学はどのような発言を行いうるのか考察し、アリストテレス以来の実体主義を洗練し、個体・因果・時間にまつわる諸問題にも解決の見通しを与え、実在の本性に迫る包括的かつ画期的な形而上学理論の構築。