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[BOOKデータベースより]
まったなし!海のプラごみ汚染。このままでは2050年に海の魚の重量を上回るともいわれるプラスチックごみ。いま、世界がもっとも注目する環境問題がよくわかる!
はじめに―世界はとても困っている
1 プラスチックってなんだ?―使うと便利、でも、ごみになると困りもの
2 プラスチックはなくならない―自然にかえらず、残り続ける
3 新たな大問題が起きている!―生態系をこわすマイクロプラスチック
4 海のプラスチックごみを減らすために―できることからやってみよう
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価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年12月発売】
最近話題のクジラやカメの中にプラスチックが沢山たまり、死んでしまうというお話。
写真絵本でも何冊か読みましたが、こちらの本はその原因が、子供にも分かりやすく、詳しく書かれています。
レジ袋が川から海へ流れ出て、それが海の生きもの達のおなかに・・・と思っていたのですが、レジ袋などのプラスチックが劣化して細かくなり、マイクロプラスチックとなって、小さな魚の中にも堆積されていく・・・という話には、震撼させられました。
小さな魚を大きな魚が食べ、それを人間が・・・
海が汚れることは、人間に返ってくるのだというのは、水質汚染の歴史からも分かることですが、それがまた違った形で起こっているのです。
ビニール袋やプラスチック製品は便利過ぎて、使わないようにすることはなかなか難しいことですが、使わなくてもいいところは使わずに済ませる、それを一人一人が実践していかなければならないのだと、改めて考えさせられるのでした。(hime59153さん 40代・三重県 男の子7歳)
【情報提供・絵本ナビ】