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[BOOKデータベースより]
日本と同様に、少子高齢化社会、格差、地域孤立などの問題を抱えるイタリアから、市民が集う手づくりの場所と公共図書館を紹介。6つの魅力的な“みんなの場所”から論じる、これからの公共建築のつくりかた。
第1部 市民がつくる、みんなの場所「地区の家」(地域の“透明な場所”をつくる―カッシーナ・ロッカフランカ;マルチエスニックの拠点として―サンサルヴァリオ;経験を活かし新たな展開へ―ラボラトリ・ディ・バリエーラ;「地区の家」から学ぶ―寄稿 みんなの場所をつくる意義(アンドレア・ボッコ))
[日販商品データベースより]第2部 知と市民をつなぐ「屋根のある広場」(市民の場所、そして文化の拠点をつくる―ボローニャ市立サラボルサ図書館;“本が迫ってこない”公共図書館―チニゼッロ・バルサモ市立図書館;知と市民をつなぐ拠点(ハブ)づくり―セッティモ・トリネーゼ市立図書館;「屋根のある広場」に学ぶ―寄稿 新しい社会の鏡としての図書館(アントネッラ・アンニョリ))
市民の集い場「地区の家」、地域の知の集積である「屋根のある広場(図書館)」。イタリア発・6つの〈コミュニティ・ハブ〉。
日本同様、少子高齢化、都市再生、地域社会の孤立など現代の社会事情はイタリアにものしかかる。そんななか、市民が手づくりでたちあげた集い場「地区の家」、地域の知の集積である「屋根のある広場(図書館)」から、6つの〈コミュニティ・ハブ〉の魅力を紹介。居場所づくりのノウハウ、地域のための公共建築のつくりかたを紹介。