- 本が崩れる
-
随筆
中公文庫 く28ー1
- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2018年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122066571
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[BOOKデータベースより]
2LDKのマンションを埋める数万冊の蔵書が雪崩となってくずれてきた。ドアが開かず、風呂場に閉じこめられ―。これは読書の快楽への罰なのか。本好き、積ん読派に恐怖と共感の嵐をまきおこす表題作に、著者の愛する野球と喫煙についての随筆を加えた作品集。単行本未収録原稿を含む随筆五篇を増補。
本が崩れる(ドドッと、本の崩れる音がする;さてさて、これからどうするか ほか)
[日販商品データベースより]素手もグローブ―戦後の野球少年時代(この地震の揺れかた、いつもとチョット違うな;地震なるものの神秘を大いに感じいっていた ほか)
喫煙夜話「この世に思残すこと無からしめむ」(荷風、やけんぱちである;タバコ好きの性根は、いじきたない ほか)
文庫版付録(魔的なる奥野先生;本棚は羞恥する ほか)
2LDKのマンションを埋める数万冊の蔵書が雪崩となってくずれてきた。風呂場のドアが開かない。これは読書の快楽への罰なのか。抱腹、超絶、悪夢の本との格闘が始まる――。本好き、古本好き、積ん読派に恐怖と共感の嵐をまきおこすこと必至の随筆集。単行本未収録原稿を増補。解説・平山周吉