- わたしの城下町
-
天守閣からみえる戦後の日本
ちくま学芸文庫 キー7ー2
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2018年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480098931
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[BOOKデータベースより]
明治を迎えて、都市の要であり幕藩体制の象徴でもあった“城”は無用の長物と化した。取り壊しを生き延びた“城”を次に待っていたのは米軍の空襲だった。失われた“城”を取り戻そうとする動きが全国の城下町で起り、鉄筋コンクリート造の天守閣が林立する。殿様がいなくなってもなお“城”は“お城”だった。日本人はなぜかくも“お城”が好きなのだろう。江戸城を発ち東海道を西へ西へと遙か遠く首里城まで、お城とお城のようなものを訪ね歩く旅。風景のあちこちに立ち現れる“お城”を考える異色の日本近・現代史にして著者の主著ついに文庫化!芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
宮城から球場へ
[日販商品データベースより]和気清麻呂が見守るもの
嗚呼忠臣楠木正成に見送られ
北面の武士たち
なごやかな町
お城が欲しい
遺品の有効期限
捕らぬ古ダヌキの皮算用
双子の城
忍者だったころ
さかさまの世界
火の用心
地中の城
海上の城
ふるさと創世
Come on, Kamon no Kami!
建てて壊してまた建てて
白い城
棚橋式十弁弁擁壁
聖地移転
殿様の銅像
墓のある公園、城門のある寺
せいしょこさん
琉球住民に贈らる
攻防の要たる城は、明治以降、新たな価値を担い、日本人の心の拠り所として生き延びる。ホンモノ、ニセモノの城を訪ねて見た異色の日本近・現代史。