- はるけきモンゴル
-
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2018年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787718242
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[BOOKデータベースより]
研究は外交ではない。研究が気にするべき対象は、真実だけである。言語学者・田中克彦の「モンゴル学」研究の57年間(1961年〜2018年)を追う。
第1部 民族と言語の諸相
[日販商品データベースより]第2部 モンゴル人民共和国からモンゴル国へ
第3部 ブリヤート、トゥバ、カルムィク
第4部 チベット、カザフスタン、キルギズ
第5部 ノモンハン戦争をめぐって
第6部 北方アジアの神話と英雄叙事詩
これまで埋もれていた半世紀にわたる執筆作品を自身でセレクトし、整理・編集した著作集の最終巻となるセレクシヨンWには、1961年〜2018年の57年間にわたるモンゴルとその隣接地域についての論考、計53篇を収めた。
若い頃から積極的に執筆を続けてきた田中克彦が、大学院生となってはじめて書いた論文(1961年)「カザフスタンの文化活動家―チョカン・ワリハーノフのこと―」を収録した貴重な一冊である。
また、日本語とアルタイ諸族との間の言語、文化的同系性、さらには神話的伝承についての論考は、若い研究者によって批判的に継承されたい、という田中の願いを込め、収録している。
モンゴル研究については、モンゴル族の言語・文化・政治状況についてのみならず、ノモンハンについても、あますところなく自身の考えを披露しており、大変読み応えのある一冊となっている。