- 地球社会法学への誘い
-
- 価格
- 9,680円(本体8,800円+税)
- 発行年月
- 2018年10月
- 判型
- A5変
- ISBN
- 9784797267815
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[BOOKデータベースより]
法律学は、はたして、地球社会の役に立っているのだろうか?21世紀の法律学を真に魅力あるものとするために、とりわけ若い世代に向けられた、希望の書。
第1部 伝統的法律学への疑問(伝統的法律学に未来はあるか?―シェヴロン対エクアドル事件の教訓;法律学における2008年食糧危機の教訓―「国際化」から「地球社会化」への転換;法律学における“人口増加”問題の教訓―「国家法学」から「地球社会法学」への転換;法律学における“大規模感染症”の教訓―「文明論的視点」から「文化論的視点」への転換)
[日販商品データベースより]第2部 講演(21世紀法律学の課題と法律家の責任―国際企業関係法学科4半世紀の経験を踏まえて;比較法研究の課題―明治大学法学部付属比較法研究所への期待を込めて)
第3部 ドイツ法との対話(Die Rechtswissenschaft im 21.Jahrhundert―Umorientierung vom nationalen Recht zum globalen Recht;Aufgabe der Weltjuristen im 21.Jahrhundert)
世界の法律学は、はたしてわれわれが住む地球社会の役に立っているのだろうか……かねてからの著者の違和感から、伝統的法律学への懐疑論を提示し、民事法・公法・刑事法・基礎法といった古典的分類に代わる、新しい分類体系を考究し、余りにも細分化され過ぎた現代の法律学諸分野を誰もが理解できるように横断的に捉え直す、将来への貴重な提案。21世紀の法律学を真に魅力あるものとするために必読の書。