いつも喜びをもって

エフェソの信徒への手紙・フィリピの信徒への手紙講解説教

教文館 日本キリスト教書販売
加藤常昭　

• 価格: 2,420円（本体2,200円＋税）
• 発行年月: 2018年10月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784764261396

内容情報

[BOOKデータベースより]

キリストの愛の広さ、長さ、高さ、深さを！加藤常昭氏と共に説教塾で研鑽を重ねてきた牧師２８名による講解説教集。使徒パウロが獄中で記した手紙から、キリストの愛を一筋に説き明かす。

エフェソの信徒への手紙（第一章一‐一四節　神の選びと私たちの選択；第一章一五‐二三節　死に瀕した世界でいのちの歌を歌おう；第二章一‐一〇節　私たちは神の作品；第二章一一‐二二節　キリストにおいてひとつ；第三章一‐一三節　最も小さい者に託された奥義　ほか）
フィリピの信徒への手紙（第一章一‐一一節　神が成し遂げてくださる；第一章一二‐二一節　あなたはいかに生き、死ぬのか；第一章二〇‐二六節　生きるとはキリスト；第一章二七‐三〇節　キリストの福音にふさわしく生活するために；第二章一‐五節　キリスト・イエスにもみられるもの　ほか）

[日販商品データベースより]

このような賛美歌を、改めて信仰のなかまに書く手紙を書きながら、使徒パウロは口ずさんだでしょう。獄中です。もしかしたら伝道者であるがゆえに、仲間より先に死ぬかもしれません。しかし、歌う歌は、もろもろの舌が口にすべきキリスト信仰の歌です。キリストを主とする歌です。生においても死においても！　そしてパウロは、仲間を励ましつつ、慰められていたでしょう。賛美をしつつ、慰められ、励まされていたでしょう。キリストを高く上げられた神は、そこで既にすべてにおいて勝利しておられます。戦う教会は、その神の恵みによる凱歌を歌うことを知っているのです。【本文より】