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- 螢川 改版
-
- 価格
- 528円(本体480円+税)
- 発行年月
- 2018年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041066478
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[BOOKデータベースより]
父が脳溢血で倒れた。母は働きに出なければならず、14歳の竜夫は父の旧友に金を借りに行く。そんな竜夫の唯一の楽しみは、冬の長い年にだけ見られるという螢の大群を、ほのかに思いを寄せる英子と見に行くこと。ある日、父の容体が急変したという報せを受け、竜夫は病院へ駆けつけるが―。季節が移ろいゆく富山を舞台に、少年が螢の大群の中に見たものとは。芥川賞を受賞した表題作のほか、太宰治賞受賞作「泥の河」を収録。
[日販商品データベースより]春から夏へと移ろいゆく富山の自然を背景に、父親の死や友の事故、淡い初恋を通じて成長していく14歳・竜夫の思春期を鮮やかに描いた芥川賞受賞作。蛍の大群が織りなす妖光の中に竜夫が見たものとは。