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[BOOKデータベースより]
きょうてんこうせいがきた。わたしのなかよしのふうこちゃんとたのしそうにはなしてる。なんだかムカッ。このきもちなんだろう…ともだちとのかかわりを考える絵本。
[日販商品データベースより]わたし(るい)は、転校生のあんりちゃんが、自分の仲良しのふうこちゃんと仲良くしている見てなんだか「ムカッ」。放課後、ふうこちゃんが、一緒に帰ろうと誘ってくれても断ってしまいます。うしろにあんりちゃんがいたから「ムカッ」ってしちゃって…。なんで「ムカッ」ってするのかな? この気持ちなんだろう? 帰宅したわたしは、弟が赤ちゃんにやきもちやいているの見て自分の「ムカッ」の気持ちが“やきもち”だということに気づきます。 次の日の学校でも、わたしはまた「ムカッ」。でも、体育の時間、もう「ムカッ」ってしたくないなと思いながら走っていたわたしに、ふうこちゃんの応援の声がきこえました。全力で走りおわって、わたしは、ふうこちゃんとあんりちゃんに自分から話しかけます。そのとき、わたしは、なんとなくやきもちの気持ちが消えていることに気づくのでした。
やきもちは、ほっておくとどんどんふくらんで、いじわるしたくなったり、自分も苦しくなる。だから、やきもちは、うまれたばかりのとき、大きくなる前になくしてしまったほうがいい。
これは、できたてのやきもちの気持ちに、自分で気づいて、友だちとの関係のなかでそれを解消して一歩進んでいく女の子のお話です。
普遍的なテーマと読み応えあるストーリー展開が魅力
どの子にも思いあたる「ムカッ」という気持ち。読者は、絵本から、自分の気持ちを振り返ったり、友だちのとの関係へと思いを巡らせていくでしょう。
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「小学1,2年生読書感想文におすすめの本10選」特集で知って購入しました。
何も伝えず、部屋にこの本を置いておいたところ、「やきもちの本、読む」といって、娘が興味をもって読み始めていました。
音読が得意なのですが挿絵が少ないとなかなか読みたがらないので、日頃、本選びに苦戦していました。
この本は文章の量もある程度読み応えあって、なおかつ描かれる人物が可愛らしくて、気に入った様子です。
ストーリー展開は現実味を帯びていて、大人が一緒に読んでほっこりした気持ちになり、腑に落ちるのではないかと思います。
読了後、娘が「読書カード」に一行感想を書いていました。
「おとうととけんかしても、なかなおりするのがいいと思いました。」とあり、そこが話の本筋だっけ?と内心ツッコミを入れてしましました。娘の心に響いたのは確かだと思うので、また繰り返し読んでもらえたらいいなと思います。(n.anaさん 40代・東京都 女の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】