- 京の縁結び 縁見屋と運命の子
-
- 価格
- 715円(本体650円+税)
- 発行年月
- 2018年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784800289377
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[BOOKデータベースより]
天明八年の大火から五年。貴和と母は、謎の法師に襲われた。通りかかった不思議な少年に助けられるが、翌日貴和の母は失踪する。「必ずお母はんに会える」と少年は告げるが、十一年後に会った彼は、なぜか言葉を話さなくなっていた。そしてある日、貴和の父が描いた辻斬りの芝居絵に酷似した殺人現場が発見され…。すべての事件を結ぶ、貴和と少年の数奇な縁とは?人気シリーズ第二弾!
[日販商品データベースより]京で暮らす五歳の貴和は黒笠の法師に追いかけられ、神社で遭遇した少年に助けられる。しかしその翌日、母は姿を消してしまった。それから数年後、十二歳になった貴和は町の薬種問屋「白香堂」に奉公することになり、かつて助けてくれた少年・燕児と邂逅する。燕児は縁見屋という口入屋の息子で、医者を目指して白香堂に勉強にきていたのだ。しかし燕児は言葉をいっさい発さず、それは母・お輪の命を守るためにした、ある法師とした約束によるものだと聞く。いっぽう、町では疫病が流行り、貴和の友人も患っていた。ある祈祷師による祈祷が効くと評判になり、貴和が会いに行くと、そこには黒笠の法師がいて――。縁を背負った数奇な者たちの運命が、動き出す。