ダイナミック・ケイパビリティの戦略経営論

中央経済社 中央経済グループパブリッシング
菊澤研宗　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2018年10月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784502273018

内容情報

[BOOKデータベースより]

経営学分野で世界で最も注目されているダイナミック・ケイパビリティ（変化対応自己変革能力）こそ、これからの日本企業に必要な考え方だ！議論を整理し現実への応用などを解説。

戦略経営論史―ダイナミック・ケイパビリティ論登場まで
第１部　ダイナミック・ケイパビリティ論の理論研究（ダイナミック・ケイパビリティ論と資源ベース論；ダイナミック・ケイパビリティ論と取引コスト理論；ダイナミック・ケイパビリティ論と進化経済学）
第２部　ダイナミック・ケイパビリティ論の応用研究（ダイナミック・ケイパビリティ論の産業政策への応用―日本型イノベーション・エコシステムの構築に向けて；ダイナミック・ケイパビリティ論の地方創生問題への応用―地域ブランドとしての広島レモンの事例分析；ダイナミック・ケイパビリティ論の米ソ軍事技術開発への応用；ダイナミック・ケイパビリティ論の日系多国籍企業への応用）
第３部　ダイナミック・ケイパビリティ論のミクロ的基礎研究（ダイナミック・ケイパビリティ論のミクロ的基礎としての批判的合理主義―批判的合理主義とハーパーの反証主義的企業家論；ダイナミック・ケイパビリティ論のミクロ的基礎としてのネオ・カーネギー学派―ネオ・カーネギー学派をめぐる批判的考察；ダイナミック・ケイパビリティのミクロ的基礎としてのリーダーシップ）

[日販商品データベースより]

ダイナミック・ケイパビリティは、経営学の最先端の議論であり、環境の変化に対応する自己変革能力を意味する。戦略経営論史における位置づけと現実への応用について解説。