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価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2021年03月発売】
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【2021年03月発売】
[BOOKデータベースより]
村上春樹と英米出版界のスペシャリストたちの冒険。A・バーンバウム、E・ルーク、L・アッシャー、J・ルービン、G・フィスケットジョン、チップ・キッド…、そして村上春樹。Haruki Murakamiの世界への飛翔までの道のりを、30余名へのインタビューをもとにたどる、異色の文芸ドキュメント。
バーンバウム、村上春樹を発見する 1984‐1988(ボヘミアンな翻訳家(?)ができるまで;文学と美術のはざまで―大学で文学を学ぶ? ほか)
[日販商品データベースより]村上春樹、アメリカへ―Haruki Murakamiの英語圏進出を支えた名コンビ 1989‐1990(エンジンをスタートさせた編集者、エルマー・ルーク;ニューヨーク出版界での悪戦苦闘 ほか)
新たな拠点、新たなチャレンジ 1991‐1992(プリンストンを新拠点に;さらに工夫を加えた英語圏デビュー二作目 ほか)
オールアメリカンな体制作りへ 1992‐1994(新たな出版社を求めて;小説家にとって最高の出版社「アルフレッド・クノップフ」 ほか)
『ねじまき鳥』、世界へ羽ばたく 1993‐1998(厳格な訳者(?)ができるまで;村上作品との出会い ほか)
村上春樹は、いまや世界で最も広く読まれている日本人小説家である。その世界的な人気の背景には、英語圏――とりわけアメリカ――での成功がある。日本文学の英訳の多くが政府や文化機関の支援を受け、限られた読者(主に日本研究者など)を対象に刊行されてきたなか、村上作品はアメリカの文芸出版の権威であるクノップフや『ニューヨーカー』などの出版社・雑誌から世に送り出され、大勢の読者を獲得し、多くの同時代作家に影響を与えている。
この英語圏での活躍の裏には、それぞれの人生のポイントで村上作品と出会い、惹き込まれ、その紹介に情熱を注いだ翻訳家、編集者、エージェント、研究者、書評家、書店員といった、出版界のスペシャリストたちがいた。翻訳家アルフレッド・バーンバウム、ジェイ・ルービン、編集者エルマー・ルーク、リンダ・アッシャー、ゲイリー・フィスケットジョン、クリストファー・マクレホーズ、装丁家チップ・キッド……。
『ねじまき鳥クロニクル』での世界へのブレイクスルーまでの道のりを後押しした、個性あふれる30余名の人々との対話、そして村上本人へのインタビューをもとに、世界的作家Haruki Murakamiが生まれるまでのストーリーを追う。