[BOOKデータベースより]
ふたごみたいにかおがそっくりなイーラちゃんとまじょのヤーダちゃん。「いれかわるなんて、どう?」「それはおもしろそう!」そんなわけで、イーラちゃんはヤーダちゃんのふりをして、まじょのようふくやさんへいったんです。え?まじょのようふくやさんってどんなところかって?それは、よんでのおたのしみ。4歳から。
[日販商品データベースより]ママが買ってきた服が気に入らないイーラちゃん。怒って家をとびだすと、顔がそっくりな女の子ヤーダちゃんと出会いました。ヤーダちゃんはなんと魔女。洋服屋さんの仕事がいやになって逃げ出してきたのです。
イーラちゃんはヤーダちゃんと入れかわり、洋服屋さんにいってみました。でも、魔女の服は黒ばっかりで退屈。イーラちゃんは白いペンでデザイン画に落書きをしました。「うん、こっちのほうがずっといい」。それを見つけた年寄り魔女たちはカンカンです! 「役立たずは、カラスのえさになっておしまい!」 さあどうなる、イーラちゃん!?
やんちゃ娘イーラちゃんの、元気いっぱいなお話です。作中に出てくる「まほうのうた」の楽譜や、イーラちゃんみたいに落書きできちゃうページつき!
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おしゃれって楽しいですよね。自分の気持ちにぴったり合った洋服を着られると、それだけで一日上機嫌で過ごせます。本書に登場するふたりの女の子には、人間と魔女という違いがあるのですけれど、共通点はお洋服が大好きなこと!そのふたりが出会ったとき、おしゃれでキュートな物語が幕を開けます。森の中で出会った、ふたごみたいに顔がそっくりなイーラちゃんとヤーダちゃん。イーラちゃんは、ママが買ってきた洋服が気に入らなくて、怒って家をとびだしてきました。魔女のヤーダちゃんは、魔女の洋服屋さんで、まっくろな服ばかり作ることにうんざりして逃げてきたのです。ふたりはお互いの洋服を交換して入れ替わることに――。さて、魔女のお洋服屋さんってどんなところでしょう?ほうきにまたがったふとっちょ魔女とのっぽ魔女のふたりに連れられて、イーラちゃんは初めて空を飛んで、森の奥の洋服屋さんに足を踏み入れます。魔法の歌をうたえば、あら不思議!はさみや針や糸が勝手に動きだして、注文書どおりにドレスを作ってくれるんです。でもヤーダちゃんが言っていたとおり、注文書に描かれているのは、まっくろなドレスばかり。そんなのおもしろくないって思ったイーラちゃんは、白マジックを手に、注文書にどんどん素敵な飾りをつけていきました。しかし、そのことを知ったふたりの魔女は大激怒!大ピンチのイーラちゃんの前に、ヤーダちゃんが現れます――。イーラちゃんが描いたたくさんのドレスがとってもかわいい!「わたしはこれが好き」「こういうドレスを作りたいな」と、親子でももちろん、お友だち同士でも話がはずみそうですね。魔女の洋服屋さんが歌う「まほうのうた」の楽譜が絵本についていて、実際に演奏したり歌うことができるのも楽しいです。作者のしまだともみさんは、「イーラちゃん楽団」による読み聞かせコンサートを全国各地で開催しているそうなので、絵本の中に出てくる音楽がそのまま聴けるようですよ!
(絵本ナビ編集部 )
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