- 「明治礼賛」の正体
-
- 価格
- 626円(本体580円+税)
- 発行年月
- 2018年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784002709864
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[BOOKデータベースより]
「明治改元150年」を記念して、政府主導により、国・自治体・民間の関連イベントが各地で繰り広げられている。都合よく歴史を改竄し、近代日本の帝国主義がもたらした負の側面を省みず、「明治に学べ」との掛け声のもと、国策として進められる「明治礼賛」。その背後にある構想は、財界の意向を最大限に尊重し、また対米従属下で軍国主義へと舵をきる21世紀版“殖産興業・富国強兵”ではないのか―。気鋭のジャーナリストがその実態を暴き、この国のゆくえを問う。
第1章 国策としての「明治礼賛」―“明治一五〇年”の年に(繰り返される「明治礼賛」;“明治一五〇年”という国策;福井国体も「明治一五〇年記念」 ほか)
第2章 安倍政権が目指す二一世紀版「富国強兵・殖産興業」(「日本を、取り戻す」「この道しかない」の意味は;グローバルビジネスの展開とカントリー・リスク;財界が求める憲法改正 ほか)
第3章 虚構の「明治礼賛」とこの国のゆくえ(明治には汚職もなかった?;“明治一五〇年”に学ぶとすれば;「人類館」の時代と琉球支配 ほか)