- 思春期 少年・少女の不思議のこころ
-
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2018年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623082537
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 森田療法で読むパニック障害
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2003年08月発売】
- 森田療法
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2005年11月発売】
- アルコール依存症家族読本
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2008年10月発売】
- ザ・メンタルモデル
-
価格:1,925円(本体1,750円+税)
【2019年09月発売】
- ひきこもっていても元気に生きる
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2021年06月発売】
[BOOKデータベースより]
子どもから大人への不思議な変わり目―身体の変化にあらがう「こころ」を読み解く精神科医の、「思春期解体新書」。
序章 本書の内容について
[日販商品データベースより]第1章 思春期とは何か―性という侵略者(思春期とはどういうものですか。―“春”の意味;性についての話は子どもの前ではしない方がよいのでしょうか。―性的な会話の是非 ほか)
第2章 思春期のこころの風景―一人前の身体と半人前のこころ(どうして、思春期の子どもはいつもつまらなそうなのですか。―つまらなそう;どうして、いつもだるそうなのですか。―「だるい」は生理現象 ほか)
第3章 思春期に起こる病気―こころと身体のせめぎ合い(娘が時々意識を失って痙攣します。幼児期にあったてんかんが再発したのでしょうか。―てんかんとヒステリー1;てんかんとヒステリーの発作の違いについて、具体的に教えて下さい。―てんかんとヒステリー2 ほか)
第4章 思春期と不思議な現象―現実に対する戦い(娘が、しょっちゅう「金縛り」になると言って恐がっています。「金縛り」というのは心霊現象なのでしょうか。―睡眠麻痺;娘が、死んだおばあちゃんの声が聞こえると言います。死んだ人の霊と交信するということは出来るのでしょうか。―霊との交信 ほか)
終章 私はなぜこのような本を書いたか
思春期とは何か。この問に答えるためには、少年少女たちのこころと身体の変化を追わなくてはならない。変化はまず身体にくる。その身体の変化にこころは付いて行けない。この「ちぐはぐさ」に子どもたちは戸惑う。性の問題に悩み、大人との関係に違和感を持ち、こころを病む。子どもたちは何を信じればいいのか、どこへ向かえばいいのか。本書はそんな迷える子どもたちへ手を差し延べる精神科医の「思春期解体新書」である。