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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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北区の太
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難しい
人間の生きる意味、存在価値とは何かを問いかける本。「武士道」ならぬ「クズ道」に邁進することを決めた“未来系”の人たち。その主張は正しいのか。自らの存在意義を示すための手段は...。あまりにも突飛過ぎてよく理解出来なかった。これがストンと納得・理解出来る人には面白いのかも。自分には理解出来ず、評価が“難しい”小説という印象。ただ、不思議な魅力を持った小説ではある。他の作品も読んでみて評価が変わるかどうか試してみたい。
[BOOKデータベースより]
さびれゆく松保商店街に現れた若きカリスマ図領。クレーマーの撃退を手始めに、彼は商店街の生き残りを賭けた改革に着手した。廃業店舗には若い働き手を斡旋し、独自の融資制度を立ち上げ、自警団「未来系」が組織される。人々は、希望あふれる彼の言葉に熱狂したのだが、ある時「未来系」が暴走を始めて…。揺らぐ「正義」と、過激化する暴力。この街を支配しているのは誰なのか?いま、壮絶な闘いが幕を開ける!