- カント批判
-
『純粋理性批判』の論理を問う
勁草書房
冨田恭彦
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2018年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784326154562

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[BOOKデータベースより]
「時代の子」としてのカント。その実像とは―カントの超越論的観念論を17〜18世紀の精神史の流れの中で捉え直し、明証必然的な理論を標榜しつつも、実は自然科学の知見を密かな基盤としていたことを明らかにする。
第1章 「独断のまどろみ」からの不可解な「覚醒」―「唯一の原理」への奇妙な道筋
第2章 ロックの反生得説とカントの胚芽生得説―カントが言うほどカントとロックは違うのか?
第3章 カントはロックとヒュームを超えられたのか?―アプリオリ化の実像
第4章 そもそも「演繹」は必要だったのか?―自身の「経験」概念の絶対化
第5章 判断とカテゴリーの恣意的な扱い―カントの隠れ自然主義
第6章 空間の観念化とその代償―議論の浅さとその不整合の意味するもの