- 「優良企業」でなぜ過労死・過労自殺が?
-
「ブラック・アンド・ホワイト企業」としての日本企業
シリーズ・現代経済学 14
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2018年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784623084128
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[BOOKデータベースより]
ここがおかしい日本の会社!誰もが知る有名企業で、相次ぐ過労死・過労自殺。「ブラック企業」対策だけで本当に十分なのか―労働研究の第一人者が提起する新たな日本企業論。
序章 ブラック企業論への疑問
[日販商品データベースより]第1章 特異な日本の採用・就職
第2章 入社式と新入社員研修
第3章 会社の共同体的上部構造
第4章 従業員組合―「非常に非常識」な「労働組合」
第5章 会社による従業員の全時間掌握
終章 自己変革できないブラック・アンド・ホワイト企業
昨今,多くのブラック企業対策本が出版され,ブラック企業の見分け方なども指南されている。だが電通をはじめブラック企業の定義に当てはまらない「優良企業」での過労死,過労自殺,長時間労働によるうつ,心疾患,精神障害などが相次いでいる。日本の大会社の大半は,ブラックな部分とホワイトな部分をあわせ持っているのである。その成立と存在条件を明らかにすることこそ,いま求められているのではないか――本書は,日本に遍く存在する「ブラック・アンド・ホワイト企業」を分析し,日本企業の本質を読み解く書。