- ドル防衛と日米関係
-
高度成長期日本の経済外交1959〜1969年
叢書21世紀の国際環境と日本 007
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2018年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784805111413
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[BOOKデータベースより]
貿易自由化・ベトナム戦争・沖縄返還をめぐってせめぎ合う日本と米国。米国主導の国際経済秩序が動揺するなか、「経済大国化」する日本はいかに対応したのか。
序章 国際収支をめぐる日米関係の構図
[日販商品データベースより]第1章 貿易自由化の葛藤 一九五九〜一九六二年
第2章 利子平衡税の相克 一九六三〜一九六五年
第3章 東南アジア開発とベトナム戦争の連関 一九六五〜一九六六年
第4章 日米「軍事オフセット」交渉の展開 一九六二〜一九六七年
第5章 沖縄返還とドル防衛の連関 一九六七〜一九六九年
終章 「経済大国化」とドル防衛をめぐる日米関係
第31回アジア・太平洋賞 特別賞受賞
▼日本が「経済大国」への道を歩み出した一九六〇年代、インフレとベトナム戦争が米国の貿易黒字を食い潰すと、それを原資とする金兌換に下支えされた「強いドル」は危機を迎えます。▼ブレトンウッズ体制を維持し、如何にしてドルの価値を防衛するかという命題を抱えた米国は、戦後処理を終え本格的な海外進出の再開を目指す日本の前に立ちはだかります。▼それは東南アジア開発や安全保障、沖縄返還など、多方面に様々な軋轢を巻き起こしました。