土方歳三

新・歴史人物伝　３

駒草出版
藤咲あゆな　おおつきべるの　

• 価格: 1,430円（本体1,300円＋税）
• 発行年月: 2018年07月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784909646002

内容情報

[BOOKデータベースより]

武蔵の農家に生まれ、薬の行商をしながら剣の腕を磨いていた土方歳三は、武士になるチャンスを掴む。近藤勇、沖田総司ら剣術道場の仲間たちとともに上洛し、またとない働きを見せて、京の治安を守る「新選組」の結成を許されるが…。「鬼の副長」として、激動の時代を信念の元に駆け抜けた土方歳三の物語。

船中にて
武士へのあこがれ
京へ上る
壬生浪士組、結成！
八月十八日の政変
芹沢鴨暗殺
池田屋事件
禁門の変
伊東甲子太郎の加入
山南敬助の脱走と死
近藤の覚悟
油小路の変
江戸幕府滅亡と鳥羽・伏見の戦い
甲陽鎮撫隊、西へ
近藤勇の死
新天地へ
函館に散る
日野にて

[日販商品データベースより]

新・歴史人物伝シリーズ第三弾！
「俺は勝算があって戦っているわけじゃない。幕府が倒れようとしているときに、立ち上がろうとしない武士がいることが情けないのです。」時は幕末、戊辰戦争。
激動の時代に平民として生まれ育った土方歳三は武士にあこがれ、幼馴染の近藤勇らとともに立ち上がり、やがて新撰組を組織し、副長となる。
これは目まぐるしく変わる時代のなか、ひたすら義に生き、幕府が倒れるその最後の時まで戦った土方歳三の半生を描いた物語。