- 保守と大東亜戦争
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- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2018年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087210415
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[BOOKデータベースより]
戦前の日本の立場に積極的な意義を見出そうとし、第二次世界大戦を東アジア解放のための「聖戦」だったとみなす「保守」派。しかし、戦争を賛美することが、いつから「保守」になったのか?じつは、戦前日本において保守論客は、軍国主義に抵抗し、批判の論陣を張っていた。あるいは、兵として軍の欺瞞を目の当たりにし、壮絶な暴力を経験した保守派は、軍国主義・超国家主義に強い嫌悪感を示していた。すでに鬼籍に入った、戦中派保守たちが残した言葉に向き合いながら、いま、最も注目を浴びる政治学者・中島岳志が、現代において真に闘うべきものはなにかを炙り出す。
序章 保守こそ大東亜戦争に反対だった
[日販商品データベースより]第1章 戦争に導いたのは革新勢力である
第2章 戦争への抵抗
第3章 軍隊での経験
第4章 戦中派保守 最後の闘い
終章 保守の世代交代の果てに
戦争賛美が、保守なのか? 「リベラル保守」という旗印を立てた気鋭の政治学者が、戦争体験をもつ戦後直後の保守論客たちの言動をふりかえり、現代のエセ保守=歴史修正主義者たちの欺瞞を撃つ。