[BOOKデータベースより]
少年少女たちに愛され続ける大ロングセラー絵本が冒険物語になって帰ってきた!北海道・函館から九州・鹿児島まで113日間!誰もやったことがないことをやってみたいと、道産子のゴン太とシマくんのふたり旅。とってもすごい本当の話、笑いと涙の2600キロ。
1章 突然始まったふたり旅―北海道編
2章 まだこの先、長いなぁ―東北編
3章 お母さんにもうすぐ会える!―関東編
4章 東海道でなんとか半分!―東海・中部編
5章 ゴン太、恋をする!?―近畿・中国編
6章 ふたり一緒なら、やりとげられる―九州編
ロングセラー絵本が21世紀バージョンに
少年少女たちに愛され続ける大ロングセラー絵本に新エピソードを加えてリメイク。
話題の13才アーティスト・Laraちゃんの挿画で21世紀バージョンに進化しました。
<第7回絵本にっぽん賞受賞><よい絵本選定><青少年読書感想文全国コンクール第31回コンクール 小学校高学年 課題図書>にも選ばれたロングセラー絵本『馬のゴン太旅日記』を、これまで語られてこなかった新たなエピソードを加えた児童書にリメイクしました。
冒険好きな青年が、道産子馬に乗って、北海道から鹿児島まで113日間をかけて日本縦断。その長ーい道中で芽生えた交流や前へ進んでいく勇気の大切さは、今の時代にこそ改めて、心にあたたかく伝わって響きます
子供の頃にこの絵本を読んでいた大人にも、今また親子で読み返してほしい1冊です。
さらに、挿画は、話題の13才アーティストのLaraちゃん。モデル、女優、クリエイターなどおしゃれ大人たちをも魅了する独特の感性で描かれたイラストにも注目です。
絵本の「馬のゴン太旅日記」を読んでから、足かけ5ヶ月にわたる大旅行がどんなものだったのか、気になっていました。
この本で、旅行の壮絶感を再認識しました。
道産子馬との徒歩旅行というとてつもない冒険は、多くの人の助けと、著者の強い心があって、達成できたのでした。
馬のゴン太が、旅行終了の5ヶ月後に死んでしまったことがわかり、ほろ苦くも感じた作品です。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】