- 自由論 新装版
-
Four Essays on Liberty.
- 価格
- 7,040円(本体6,400円+税)
- 発行年月
- 2018年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784622087274
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[BOOKデータベースより]
政治哲学者・思想史家の四エッセイ。選択の自由と人間的責任を強調し、決定論と相対主義に批判を加える。
序論
[日販商品データベースより]二十世紀の政治思想
歴史の必然性
二つの自由概念
ジョン・スチュアート・ミルと生の目的
付録 政治理論はまだ存在するか
政治思想史家の代表的4論文。著者の聡明なコモン・センスの見事な典型であるとともに、別の角度から見れば、英知そのものといえる。
著者は1909年、当時ロシア帝国領であり、第二次大戦後またもやソヴェト連邦に編入されてしまったラトヴィアの首府リガに生まれた。オックスフォード大学卒業。主著に「マルクス」(1939)、「はりねずみと狐」(1953)、「啓蒙の時代」(1956)、「1940年のチャーチル」(1964)、「ヴィーコとヘルダー」(1976)などがある。オックスフォードのウォルフスン・カレッジの学長をつとめ、74年から78年英国学士院長であった。本書はその代表作としての地位を占めるものであるといえよう。
本書の各論文は、著者の聡明なコモン・センスの見事な典型であるとともに、別の角度から見れば、英知そのものといえる。透明でありながら深い思考に支えられ、現代の最も不評な・貧しい語彙になりさがってしまった「ヒューマニズム」に、そのもっともラジカルな形姿において、生気を与える。この同じ理由が、19世紀のゲルツェンやミルのごとき思想家に深く愛着せしめると同時に、マルクスの荒々しい外貌と既定の名声の背後に隠されている、リベラルな精神の発見を、可能にしていると思われるのである。