- 原爆供養塔
-
忘れられた遺骨の70年
文春文庫 ほー24ー1
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2018年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167911096
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[BOOKデータベースより]
広島平和記念公園の片隅に、土饅頭と呼ばれる原爆供養塔がある。かつて、いつも黒い服を着て清掃する佐伯敏子の姿があった。なぜ佐伯は供養塔の守り人となったのか。また、供養塔にまつられている被爆者の遺骨は名前や住所が判明していながら、なぜ無縁仏なのか。もう一つのヒロシマの物語。大宅賞受賞作。
序章
[日販商品データベースより]第1章 慰霊の場
第2章 佐伯敏子の足跡
第3章 運命の日
第4章 原爆供養塔とともに
第5章 残された遺骨
第6章 納骨名簿の謎
第7章 二つの名前
第8章 生きていた“死者”
第9章 魂は故郷に
終章
大宅賞、早稲田ジャーナリズム大賞を受賞した名著。
広島平和記念公園の片隅に、土饅頭と呼ばれる原爆供養塔がある。
かつて、いつも黒い服を着て清掃する「ヒロシマの大母さん」と呼ばれる佐伯敏子の
姿があった。なぜ、佐伯は供養塔の守り人となったのか。また、供養塔にまつられている被爆者の遺骨は名前や住所が判明していながら、なぜ無縁仏なのか。
引き取り手なき遺骨の謎を追うノンフィクション。
「知ってしまった人間として、知らんふりはできんのよ」
佐伯敏子の言葉を胸に、丹念に取材を続ける著者。
謎が謎を呼ぶミステリアスな展開。そして、埋もれていた重大な新真実が明らかにされていく――。
文庫版では、単行本が出てからの供養塔にまつわる動きなど、著者の書きおろしもたっぷり加えて、新しい写真も追加しました。
後世に伝えていきたい、日本人必読の書です。
解説・平松洋子
〈目次より〉
第一章 慰霊の場
第二章 佐伯敏子の足跡
第三章 運命の日
第四章 原爆供養塔とともに
第五章 残された遺骨
第六章 納骨名簿の謎
第七章 二つの名前
第八章 生きていた死者″
第九章 魂は故郷に