- 敗戦と占領
-
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784653043911
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[BOOKデータベースより]
本当に“戦後”は終わったのか?人文学の叡知を結集し、いま問い直す。
第1章 戦後の闇市―酒場と小説からの視点
[日販商品データベースより]第2章 占領期からポスト占領期映画における「パンパン」表象が問いかけるもの―「夜の女」から「基地の女」へ
第3章 「肉体」と「皮膚」―GHQ/SCAP検閲下の文学が描く「接触」と生政治
第4章 “疎開”を読みかえる―戦後における疎開体験の語りの再検討
第5章 脱「兵曹文化」への模索―軍港都市・佐世保にみる占領と駐留のはざま
第6章 一九四〇年代東北表象言説と『百姓のノート』
第7章 雑誌『ジャパン・クォータリー』にみる日本文学の「輸出」―「遥拝隊長」および「陰翳礼讃」の英訳をめぐって
戦時と戦後はどのように連続し、あるいは断絶しているのか。占領、基地、検閲、闇の文化、アメリカの影といったキーワードから迫る!
【目 次】
序 言 ・・・・・坪井秀人
第1章 戦後の闇市――酒場と小説からの視点・・・・・マイク・モラスキー
第2章 占領期からポスト占領期映画における「パンパン」表象が問いかけるもの――「夜の女」から「基地の女」へ・・・・・斉藤綾子
第3章 「肉体」と「皮膚」――GHQ/SCAP検閲下の文学が描く「接触」と生政治・・・・・天野知幸
第4章 〈疎開〉を読みかえる――戦後における疎開体験の語りの再検討・・・・・李 承俊
第5章 脱「兵曹文化」への模索――軍港都市・佐世保にみる占領と駐留のはざま・・・・・長志珠絵
第6章 一九四〇年代東北表象言説と『百姓のノート』・・・・・森岡卓司
第7章 雑誌『ジャパン・クォータリー』にみる日本文学の「輸出」――「遙拝隊長」および「陰翳礼讃」の英訳をめぐって・・・・・塩野加織