- 賤民と差別の起源
-
イチからエタへ
河出書房新社
筒井功
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784309227344

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[BOOKデータベースより]
差別の根源を呪的能力者賎視にみる。市が立ちそうもない人里離れた山間部に、なぜ市ノ瀬、市野々など、「市」の字がつく地名が多いのか―。「イタコ」「イタカ」「イチコ」「ユタ」などとともに、「イチ」という言葉に「エタ」の語源を見出し、差別の根源を明らかにする書き下ろし論考。
第1章 中世の被差別民たちの姿
第2章 「イチ」とは、どのような人びとであったか
第3章 エタと猿まわし
第4章 「イチ」の歴史をさかのぼる
第5章 箕作り・渡し守は、なぜ差別されたか
第6章 地名から見える「イチ」の昔
第7章 「坂ノ者」小史
第8章 雨乞いの今昔
第9章 古代から中世にかけて大きく変化した
第10章 祭礼の先導役と被差別民