- まぼろしの「日本的家族」
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784787234377
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[BOOKデータベースより]
昨今の政治はなぜ、現実に適合しない家族モデルを押し付けようとするのか?家族観の歴史的な変遷、結婚制度・税制・教育に通底する家族像、憲法24条改悪―フェイクな家族モデル=「伝統的な家族」を追い求める「斜め上」をいく事例を多角的に検証する。
第1章 「日本的家族」のまぼろし
[日販商品データベースより]第2章 右派の「二十四条」「家族」言説を読む
第3章 バックラッシュと官製婚活の連続性―「女性活躍」の背後で剥奪されるリプロダクティブ・ヘルス/ライツ
第4章 税制と教育をつなぐもの
第5章 家庭教育への国家介入の近代史をたどる
第6章 在日コリアンと日本人の見えにくい「国際」結婚の半世紀
第7章 憲法二十四条改悪と「家族」のゆくえ
右派やバックラッシュ勢力は、なぜ家族モデルを「捏造・創造」して幻想的な家族を追い求めるのか。家族像の歴史的な変遷、官製婚活、結婚と国籍、税制や教育に通底する家族像、憲法24条改悪など、伝統的家族を追い求める「斜め上」をいく事例を検証する。