- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- ガンより怖い薬剤耐性菌
-
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087210361
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 牛疫
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2020年05月発売】
- 症例動画から学ぶ臨床歩行分析
-
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2022年10月発売】
- 症例動画から学ぶ臨床姿勢分析〜姿勢・運動連鎖・形態の評価法
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2022年01月発売】
- 入門肩痛と拘縮 肩甲帯機能に対する評価と治療
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2023年09月発売】
- 病態動画から学ぶ臨床整形外科的テスト
-
価格:5,280円(本体4,800円+税)
【2021年01月発売】
[BOOKデータベースより]
人類は今、ふたつの医学上の危機に直面している。ひとつはペニシリンなどの「抗菌薬」が効かない「薬剤耐性菌」が蔓延し、死亡者数が増加していること。これによる世界の感染死者数は将来、ガン死者数を上回るとも推定されている。もうひとつの危機は感染症のみならず、アレルギー、ガン、肥満、ぜんそく、自閉症、生活習慣病、潰瘍性大腸炎などの患者数が増えていることだ。これらの危機は治療等で抗菌薬を乱用し、人が生きていく上で欠かせない腸内や皮膚の細菌・微生物を殺してきたのが原因である。抗菌薬まみれの人類は危機を回避できるか?細菌とウイルスに対する正しい知識を紹介し、最新感染症対策も解説。
第1章 感染症の治療薬と薬剤耐性(抗菌薬開発の歴史;薬剤耐性菌の出現 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 抗菌薬の乱用がもたらした2つの災害(世界の政治問題になってきた耐性菌問題;共生微生物の消滅で新しい病気が増えた ほか)
第3章 感染症を引き起こす病原微生物とその対策(消化器感染症を起こす微生物と食中毒対策;生命に関わる呼吸器感染症 ほか)
第4章 ガンや循環器病の原因になる微生物(「肉を切らせて骨を断つ」炎症という名の戦略;ガンの原因になる微生物 ほか)
医療現場での抗菌薬乱用によって、世界中で薬剤耐性菌が蔓延。これによる感染死者数は将来、ガン死者を上回る可能性がある。耐性菌蔓延で人類はどうなるのか、そして感染した際の対処法を解説。