- 検証迷走する英語入試
-
スピーキング導入と民間委託
岩波ブックレット No.984
- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784002709840
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[BOOKデータベースより]
英語を「読む・聞く・話す・書く」4技能を伸ばすためとして、2020年度から実施される「大学入学共通テスト」に「スピーキング」が課され、それが民間試験に全面委託されることは、大きな問題点を孕んでいる。拙速・強引な政策決定のプロセス、成績評価のあり方、高校教育や入試全体に及ぼす影響など、教師、研究者、実践者たちが多角的に検証。教育関係者、保護者、受験生にこの実情はまだ知られておらず、実施を前提に突き進んではならない。
1 英語入試改革の現状と共通テストのゆくえ
2 高校から見た英語入試改革の問題点
3 民間試験の何が問題なのか―CEFR対照表と試験選定の検証より
4 なぜスピーキング入試で、スピーキング力が落ちるのか
5 高大接続改革の迷走